木の家は直して住み続けることができる! 阪神・淡路大震災の地震波をくぐり抜けた家を修復するプロジェクト

2009年10月26日

荒壁塗り体験会のご案内

宇野です。

荒壁塗体験会を11月7日(土)、8日(日)の両日に開催します。

10:00集合です。

汚れてもよい服装でどうぞ。
道具は用意しますが、マイこてがある方はご持参ください。

場所は竹小舞編み体験会と同様です。

住所:愛知県東郷町大字春木字西羽根穴2238-8
http://www.mapion.co.jp/c/here?S=all&F=mapi0317751090917073708
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竹小舞編み体験会の報告

宇野です。

本日(10月25日(日))竹小舞編み体験会が開催されましたのでご報告します。

10時に集合し、午前中は縄をなう体験、竹を割る体験、そして午後は実際に竹小舞を編んでみました。
参加者は、小学生、大学生、一般の方、計30名くらいでした。

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左官の木戸さんにまず縄のないかたを教えていただきました。
最初はみなさん悪戦苦闘していましたが、30分もすると立派な縄が編めるようになりました。
手のひらでヨリをかけながら、徐々に藁を足しながらの作業です。
昔は農作業のできない雨の日の仕事だったようです。
慣れてくると、会話しながらも淡々と集中してできるなかなか楽しい作業です。
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続いて、竹割りをしました。
写真にあるような道具を使って割ってゆきます。
竹は、上から下へと割らないとうまく割れません。
3尺の長さに伐ってあるので、気持ちよく割れてゆきます。
子供でも割ることができます。
これもまた、なかなかできない面白い作業でした。

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お昼はみんなで、弁当を食べまして、
午後からはいよいよ竹小舞編みの作業。
私も今まで現場は見てきましたが、体験は初めて。
細かい手順や編み方は、シンプルながらも永い蓄積の中で洗練されてきたものであると実感しました。
学生さんはじめ、参加者は夢中になって取り組んでいました。

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今では、「伝統構法」は漠然と難しいものだ、高級なものだと思われてもいますが、
「やってみればできるじゃないか」というのが、参加者の感想だったと思います。
もともと、「家づくり」は老若男女が参加できた楽しみであり、みんなでつくる喜びであり、活躍の場でした。
昨今の「家づくり」は一般の人の手からずいぶん遠のいてしまいましたが、一般の人の手にとり戻すことで、あらたな価値をいろいろと生み出してくれるように思いました。

竹や藁の手触りは、なんとも懐かしくて心地よいものでした。
今日は、とてもいい体験をさせていただきました。


posted by アルチザン at 00:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月15日

竹小舞編み体験会のご案内 10月25日(日)

こんにちは。
愛産大の宇野です。

先日、軸組み模型を製作中の学生と一緒にアルチザンの現場に行ってまいりました。
台風の影響もほとんどなかったようで何よりでした。
瓦伏せの作業や床組みの作業が行われていました。
そして、いよいよ竹小舞を組む作業も始まりました。

これまでにアルチザンの活動も、キックオフレクチャーにはじまり、
土づくりを行ってきましたが、ついに竹小舞と土壁塗りのワークショップを行う運びとなりました。
まず、竹小舞編み体験会を以下の日程で開催いたしますので、体験してみたいという方はお越しください。

10月25日(日) 竹小舞編み体験会
10:00 集合  
竹小舞の編み方についてのレクチャーにつづき、実際に竹小舞を編んで頂きます。
進行状況次第では、荒壁塗りにとりかかるかもしれません。

道具はこちらで準備しますが、汚れてもいい服装でお越しください。

なお、荒壁塗り体験会は、10月末から11月の初旬に開催の予定です。


住所:愛知県東郷町大字春木字西羽根穴2238-8
http://www.mapion.co.jp/c/here?S=all&F=mapi0317751090917073708

周辺に車をとめるスペースは無いので、
近く東郷町役場や複合施設「いこまい館」の駐車場に自己責任でとめてください。
地下鉄赤池駅から名鉄バスで10分「和合」下車1分です。

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現在の様子

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職人さんによる竹小舞編みの様子

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posted by アルチザン at 20:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月12日

上々上棟

大工 中村です。

建前から早3週間あまり経ってしまいましたが、報告です。


9月22日(大安)
  
朝からの雨も10時ころには上がり、昨日までに納めていた
胴差し・足固めなどを締めなおして、全体を土台に落とし込んでいきます。
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一階の垂直建て起こしを調整して、仮筋交いを留めてから2階梁を納めてゆきます。
ここでちょっと問題が・・
東側の足場の縦地が床梁の外に出ている木口に当たって収まらない・・・
そこは経験豊富な大工たち、苦もなく改善策を練り対処していく!
20090920~22_建前 019.jpg

お昼からはクレーンをフルに使って次々と材料を挙げていく。
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まずは次の日に使う垂木と野地板を二階床梁の上に載せ、
四人がかりでやっと運ぶような耐力要素の面格子を軽々と納め、
次には小屋組みの梁や桁、母屋・棟木を休む暇なく納められていって
午後4時前には無事上棟されました。
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三々五々集まりだしていた見学の人々も
このころには40人を超えるくらいになり、手にはそれぞれ袋を持ち
上棟式のクライマックスの餅撒きを待っている人ひと人。
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建前に参加した大工たちとわが息子と一緒に神さまに
無事上棟で来た御礼とこれからの工事の安全を祈願しました。
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さてお待ちかねの餅撒きです。
前夜ひとつひとつビニール袋にいれて準備した200個の紅白のお餅とお菓子が大工たちの手から投げられていきます。
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お祝いのおすそ分けを終えて明日からまた完成に向かって、工事は進んでゆきます。
20090920~22_建前 085.jpg


こちらにも視点の変わったレポートがあります。よろしければ。
http://dropofrain.exblog.jp/10250865/
http://dropofrain.exblog.jp/10251066/
http://dropofrain.exblog.jp/10260923/
http://dropofrain.exblog.jp/10270137/

posted by アルチザン at 07:45| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月22日

建前着々

大工 中村です。

21日クレーン車が入っての建前が始まりました。

18.png
昨日下組みしたフレームが空高く上がってゆきます。

去年の実験のときに一度組み上げられているので
基本的には間違いない気楽さはあるのですが、
反面、他の大工が墨付けしたものを組むので
仕口などの組み方に戸惑い、組む順番を間違えたりと
最初はやや後戻りもありましたが
夕方ぐらいまでには、足固めと胴差が組みあがり
土台に落とし込むところまでこぎつけました。

今日22日には2階床梁〜屋根組みまで組み上げて
無事棟上となる予定です。


夕方には餅投げを予定していますので
皆様見学に足をお運びください。

http://kinoie-artisan.seesaa.net/article/128427432.html?1253376527



posted by アルチザン at 06:36| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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