宇野です。
本日(10月25日(日))竹小舞編み体験会が開催されましたのでご報告します。
10時に集合し、午前中は縄をなう体験、竹を割る体験、そして午後は実際に竹小舞を編んでみました。
参加者は、小学生、大学生、一般の方、計30名くらいでした。

左官の木戸さんにまず縄のないかたを教えていただきました。
最初はみなさん悪戦苦闘していましたが、30分もすると立派な縄が編めるようになりました。
手のひらでヨリをかけながら、徐々に藁を足しながらの作業です。
昔は農作業のできない雨の日の仕事だったようです。
慣れてくると、会話しながらも淡々と集中してできるなかなか楽しい作業です。


続いて、竹割りをしました。
写真にあるような道具を使って割ってゆきます。
竹は、上から下へと割らないとうまく割れません。
3尺の長さに伐ってあるので、気持ちよく割れてゆきます。
子供でも割ることができます。
これもまた、なかなかできない面白い作業でした。


お昼はみんなで、弁当を食べまして、
午後からはいよいよ竹小舞編みの作業。
私も今まで現場は見てきましたが、体験は初めて。
細かい手順や編み方は、シンプルながらも永い蓄積の中で洗練されてきたものであると実感しました。
学生さんはじめ、参加者は夢中になって取り組んでいました。


今では、「伝統構法」は漠然と難しいものだ、高級なものだと思われてもいますが、
「やってみればできるじゃないか」というのが、参加者の感想だったと思います。
もともと、「家づくり」は老若男女が参加できた楽しみであり、みんなでつくる喜びであり、活躍の場でした。
昨今の「家づくり」は一般の人の手からずいぶん遠のいてしまいましたが、一般の人の手にとり戻すことで、あらたな価値をいろいろと生み出してくれるように思いました。
竹や藁の手触りは、なんとも懐かしくて心地よいものでした。
今日は、とてもいい体験をさせていただきました。
posted by アルチザン at 00:07|
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